HOME > DESIGNER

北欧を代表するテキスタイルデザイナー達をテキスタイルブランドごとに紹介します。

marimekko

森と湖の国フィンランドで1951年Viljo&Arim Ratia夫妻により創業。
マイヤ・イソラを始めとする有能なデザイナーを積極的に採用し、次々とヒット作を発表するプリントテキスタイル一筋のメーカー。
それぞれのデザイナーの個性を尊重し、布全体を使って自由に表現された大胆なモチーフはカラフルな花柄からモノトーンの幾何柄まで多彩な表情を見せ、決して観るものを飽きさせない。
60年代にかのジャクリーン・ケネディーが愛用したことで世界的な知名度も高まった。
「小さなマリーのためのドレス」という意味の社名。

マイヤ・イソラ    テキスタイルデザイナー 1927-2001(享年74歳)

マイヤ・イソラ

1927年 誕生
1946-1949年 スクール・オブ・アプライド・アート(ヘルシンキ)テキスタイルデザイン専攻
1946-1960年 プリンテックス社でインテリア用のテキスタイルプリントをデザイン
1953-1987年 マリメッコ社でインテリア、婦人・ベビー服のテキスタイルプリントをデザイン
1974年 フィンランド文化財団より表彰さ

マリメッコ社では、ファブリックやドレスなどをデザイン。テキスタイル以外の分野でも秀れたデザインを残す。1964年自身のブランドVuokkoを設立。同年夫のアンティ・ヌルメスニエミ(Antti Nurmesniemi) とともに手がけたミラノ・トリエンナーレのフィンランドブース(内装)でグランプリを受賞。
ドレスの継ぎ目が見えないよう腕と胴がつながっている斬新なカッティングや、少ない色での表現、ジオメトリックプリントの生地を生かしたデザインなどは、多くのファッションデザイナーに影響を与えた。
また女性的なかわいらしさを廃除したシンプルで知的な印象を受けるテキスタイルも多くデザインする。

クリスティーナ・イソラ    テキスタイルデザイナー

マイヤ・イソラ

1946年 誕生
1971年 フリー・アート・スクール、School of Industrial Arts(ヘルシンキ)卒業-映画・写真課専攻

テキスタイルデザイナー、クリスティーナ・イソラは、彼女の母マイヤ・イソラの軌跡を追ってこの世界に入りました。彼女は16歳の時、彼女の最初のファブリックのスケッチを母のアシスタントとして制作しました。1978年から1987年まで、母と娘はジョイントネームMaija Isola/Kristina Isolaとしてマリメッコで作品を制作してきました。現在クリスティーナは自身のデザインのファブリックプリントを制作、同時に母、マイヤのデザインの新しいカラーラインの責任者であり、それらのデザインパターンを様々なプロダクトに融合させています。

ヴォッコ・エスコリン-ヌルメスニエミ    テキスタイル・ファッションデザイナー

ヴォッコ・エスコリン-ヌルメスニエミ

1930年 誕生
1948-1952年 スクール・オブ・アプライド・アート(ヘルシンキ)セラミック・アート専攻
1952-1953年 アラビア社 セラミック・アーティストとして在籍
1953-1960年 プリンテックス社 インテリア・ファブリック・デザイナーとして在籍
1953-1960年 マリメッコ社 チーフデザイナーとして既製服、服用布地のデザインを手掛ける。
1956-1957年 ヌッタヤルヴィ社 ガラスデザイナーとして在籍

マリメッコ社では、ファブリックやドレスなどをデザイン。テキスタイル以外の分野でも秀れたデザインを残す。1964年自身のブランドVuokkoを設立。同年夫のアンティ・ヌルメスニエミ(Antti Nurmesniemi) とともに手がけたミラノ・トリエンナーレのフィンランドブース(内装)でグランプリを受賞。
ドレスの継ぎ目が見えないよう腕と胴がつながっている斬新なカッティングや、少ない色での表現、ジオメトリックプリントの生地を生かしたデザインなどは、多くのファッションデザイナーに影響を与えた。
また女性的なかわいらしさを廃除したシンプルで知的な印象を受けるテキスタイルも多くデザインする。

アンナ・ダニエルソン    テキスタイルデザイナー

アンナ・ダニエルソン

1972年 誕生
    コンストファック・カレッジオブアート(ストックホルム)
    クラフト&デザイン修士号
2000年 マリメッコ社 フリーランスデザイナー

スウェーデン生まれのテキスタイルデザイナー、Anna Danielsson(アンナ・ダニエルソン)の作品は2001年の春からマリメッコのコレクションに加わっています。家具のファブリック、キッチン、バスルームプロダクツ、そしてバッグが発表されています。

マイヤ・ロウエカリ    テキスタイルデザイナー

マイヤ・ロウエカリ

1982年 誕生
1998-2001年 アートスクール(オウル)にてグラフィックアートを学ぶ
2002年 アートスクール(ヘルシンキ)にてグラフィックアートを学ぶ
2003年 UADHユニバーシティ・オブ・アート&デザイン(ヘルシンキ)入学-空間・インテリアデザイン専攻
2003年 マリメッコ社主催のUniversity of Art and Designのコンペで、一位を獲得。
             同年より、フリーランスデザイナーとしてマリメッコと仕事をしている。

2003年、マイヤ・ロウエカリは、学士課程に在籍時に、ヘルシンキ芸術デザイン大学とマリメッコによって行われた、デザインコンペティション「Nuoren ela¨ma¨n raamit (若い世代のための)」で「Hetkia¨/Moments(ヘトキア/モメンツ/ひと時」で一位を受賞しました。以来、マリメッコのプリントのデザインを手がけています。

石本藤雄    テキスタイルデザイナー

石本藤雄

1941年 愛媛県生まれ
             東京芸術大学 グラフィック・デザイン専攻
1964-1970年 広告デザイナー
1970-1974年 ヘルシンキのディセンバーにデザイナーとして在籍
1974年 マリメッコ テキスタイルプリントデザイナー就任
             各国に作品が展示され、数多くの賞を受賞している

テキスタイルとセラミックデザイナーの石本藤雄は、1974年よりマリメッコで作品を制作してきました。
それ以前にはDe´cembre companyにて4年間様々な作品を手がけ、そこでマリメッコのキャンバスバッグのデザインと制作に携わりました。1960年代に、東京でマイヤ・イソラによってデザインされたファブリックに深い感銘を受け、そこからマリメッコ、背景にあるフィンランドのデザインとは何かを知るために、フィンランドへ旅に出たのが始まりでした。今も石本の探求の旅は続いています。

脇阪克二    テキスタイルデザイナー

脇阪克二

1944年 誕生
             京都芸術大学卒業
1968-1976年 マリメッコデザイナーとして在籍

現在も世界中で人気がある柄、「Bo Boo(ブ ブー)」は、脇阪克二が1975年にデザ インしました。marimekkoで定番ファブリックとして製造され続けている鮮やかで生 き生きとした車のデザインは、子供にも人気があり、マグカップ&プレートのセット やエプロン等、いろいろな製品にも柄が取り入れられています。

Designer
メールでお見積もり又はご注文
鹽屋 online shop

TEL&FAX
075-212-5710
営業時間:AM11:00-PM7:30
定休日:不定休

ページトップへ